男の悩みで多いぽっこりお腹。主な原因と解消方法をまとめてみた

ぽっこりお腹に悩む男
それほど太っているわけでもないのに、ぽっこりお腹が出ているのは格好良いとは言えない。

女性からみてもぽっこりお腹の体型と引き締まった体型なら後者を選ぶ方が圧倒的に多数なのが現実。

何とか自力で試行錯誤してぽっこりお腹を解消しようとしている男も多いだろう。

だが、ぽっこりお腹になってしまう原因を把握しておかなければ、見当はずれな対策を取って、無駄な努力をやってしまいかねない。

ぽっこりお腹の原因とはいったい何か。

また、ぽっこりお腹の解消が期待できる対策には、どのようなものがあるのだろう。

今回は男のぽっこりお腹の原因と対策法について紹介しよう。

男のぽっこりお腹の原因

男のぽっこりお腹の主な原因は、次の3つが考えられる。

☑筋肉が衰えて弱ってきていること
☑内臓脂肪が増えていること
☑腸内環境が乱れていること

この3つがぽっこりお腹の原因といわれる。

どれが心当たりあるのか抑えておくことでぽっこりお腹改善への道筋は見えてくる。

一般的に
一番多いのは内臓脂肪、あるいは皮下脂肪が増えていること。

つまり、太り気味なのがぽっこりお腹の原因というわけだ。

それぞれの原因を見比べながら、自分がどのパターンのぽっこりお腹なのか把握しておこう。

筋肉が弱ってきている

腹筋
ぽっこりお腹になっているときに弱っている筋肉は、腹筋。

ただ、腹筋というのは単純に1つの筋肉ではない。

以下の3つの筋肉を総称して「腹筋」と呼んでいる。
・腹直筋
・腹斜筋
・腹横筋

腹直筋はお腹の前側の筋肉。

「腹筋が割れている」など、一般的に腹筋と言われることの多い筋肉だ。

体を曲げたり、呼吸したりするときに腹直筋を使う。

また、腹圧をアップさせる働きのある筋肉でもあり、排便や分娩などのときにも腹直筋は使われる。

風邪などで咳をしすぎて痛くなるのも、この腹直筋だ。

腹斜筋は、腹直筋のすぐ外側にある内腹斜筋と、脇腹にある外腹斜筋に分けられる。

いずれも、呼吸時に使われ、骨盤を引き上げるなどの働きがある。

脇腹のくびれは、この腹斜筋を鍛えることによってできるもの。

このため、もし腹斜筋が鍛えられていないと腹部に締まりがなくなってしまう。

腹横筋は内腹斜筋の下側にあるインナーマッスルの1つで、腹直筋と同様に腹圧を高める働きがある。

排便や分娩などのほか、内臓をコルセットのように支えることで、ポジションを安定させることにも役立っている筋肉だ。

腹横筋もお腹を内側に引っ込めて、腹圧を高める働きを持っている。

この腹横筋が加齢などによって弱ってしまうと、お腹を内側に引っ込めようとする力が弱くなり、ぽっこりお腹に近づいてしまうのだ。

バッグを買ったとき、最初はきれいな形をしていても、ヘタってくると形崩れして下膨れのようになってしまったという経験はあるだろうか。

これと同じことが、腹部に起きているわけだ。

とはいえ
単純に腹筋群の大きさよりも体脂肪が多いと、表面上に腹筋が見えてこなくなる場合が多い。

そもそも
ぽっこりお腹の原因は筋肉の衰えではないのだ。

腹筋を鍛えれば、確実にぽっこりお腹が解消されるとは言えない。

ぽっこりお腹と腹筋群の関連性は薄いといえる。

内臓脂肪が増えている

内臓脂肪の多い男のお腹
ぽっこりお腹になる原因は、脂肪が増えていることというのは、説明するまでもなく分かることだろう。

ただ、男と女では、その脂肪の付き方が違っている。

女のぽっこりお腹が皮下脂肪に起因するものなのに対し、男のぽっこりお腹は内臓脂肪に起因するものが多いといわれる。

これは、女性は皮下脂肪が付きやすく、男性は内臓脂肪が付きやすいという体質差が背景にある。

内臓の周りに脂肪がついて膨張し、外側に張り出す形になって、お腹がぽっこりした状態になる。

これが、内臓脂肪によってぽっこりお腹になるメカニズムだ。

モツ鍋やホルモン焼きなどで使う牛の内臓を洗う前に見ると、ヒダに脂肪がまとわりついているのが分かる。

この脂肪こそが内臓脂肪で、同じことが人間の内臓にも起きているわけだ。

これによって内臓が膨張するというのは、上で説明した通りだ。

内臓脂肪は一時的に蓄積されているもので、多くは中性脂肪だ。

そして中性脂肪とは、糖質を分解して得られたグルコースから生成される。

つまり、脂肪分だけでなく糖質を多く摂取し、エネルギーを使う運動の量が不足していると、内臓脂肪がどんどん蓄積していくことになる。

余談だが、加齢などによって睾丸が衰え、男性ホルモンの分泌量が低下すると、内臓脂肪が溜まりやすくなることが分かっている。

若年層よりも中高年層の方がぽっこりお腹になりやすいのは、男性ホルモンの分泌量も関係している可能性がある。

男性ホルモンについての記事はこちらから見ておくと良いだろう。

腸内環境が乱れている

人間の腸には有害物質を排出する悪玉菌と、悪玉菌を退治する善玉菌が住んでいる。

善玉菌が悪玉菌より勢力が強いと腸内環境はよくなり、悪玉菌の方が強いと腸内環境は悪くなる。

そして、ぽっこりお腹になっている人は、この腸内環境が乱れている可能性が高いとされている。

腸内環境が悪化する原因としては、乳酸菌をはじめとする善玉菌を含む発酵食品の摂取不足が考えられる。

善玉菌の供給が不足していると、悪玉菌が優勢になるのは理解できるだろう。

野菜などの食物繊維を十分に摂取していないことも、腸内環境の悪化につながる。

野菜に含まれている食物繊維には、水溶性と不溶性の2種類がある。

水溶性食物繊維は善玉菌の餌となるため、善玉菌を増やして腸内環境を良くすることに役立つ。

不溶性食物繊維は悪玉菌の出した有害物質を吸着し、体外に排出して腸内をきれいにする働きがある。

野菜が不足しているということは、この両方の働きとも不十分になっているというわけだから、腸内環境に影響が出る可能性が高くなる。

腸内環境が悪化すると便秘がひどくなることに加え、悪玉菌から発生するガスが増えて腸内に蓄積する。

そして、腹部を膨張させ、ぽっこりお腹の原因になってしまうのだ。

中には腸内環境が整うだけでぽっこりだったウエスト周りがすっきりする人もいる。

食習慣が胃腸にやさしいかどうかチェックしてみよう。

男のぽっこりお腹の解消には

男のぽっこりお腹を解消するためにはまず食生活を見直し、カロリーが摂取過剰にならないようにすべきだ。

筋トレによって、腹筋をはじめとする筋肉量を増やすことも重要。

できれば腹筋だけでなく、下半身や背中など大きな筋肉を全体的に鍛えたい。

なぜなら、筋肉量が多ければ脂肪を燃焼しやすいカラダになるからだ。

また、整体によって骨盤の前傾を矯正するなど、姿勢を改善させることもぽっこりお腹の改善に必要になってくるだろう。

食事を見直して、摂取カロリーより消費カロリーを多くする

ぽっこりお腹の原因のひとつとして過剰な内臓脂肪があることは前述した通りだ。

ほとんど多くのぽっこりお腹はこれに当てはまる可能性が高い。

一時的に貯めているはずの脂肪が運動不足などによって増えすぎることで大量に蓄積され、お腹まわりをぽっこりと膨張させているわけだ。

内臓脂肪をこれ以上貯めないためには、単純に摂取カロリーを消費カロリーより少なくすればいい。

幸いなことに内臓脂肪由来のぽっこりお腹は皮下脂肪と比較して減るのが早いのだ。

まず必要なのが、食事を見直して、カロリーの過剰摂取になっていないかどうか確認することだ。

また
やや専門的なカラダの話になるが

基礎代謝量は、10代後半をピークに低下していく。

10代後半の平均的な基礎代謝量は1日当たり約1,600キロカロリーなのに対し

30代は1,500キロカロリー、50代だと1,400キロカロリーと徐々に基礎代謝量は落ちていく。

にもかかわらず、若い頃のように食べていては、カロリーの過剰摂取になっても仕方がない。

内臓脂肪の元となる脂質や糖質を減らすことで、カロリー摂取量は減少する。

足りない分は腸内環境を整える効果が期待できる野菜などで補うといい。

これによって、摂取カロリーを消費カロリー未満に抑えることに近づいてくれるだろう。

ぽっこりお腹を解消するには食事をコントロールして、カロリーの消費量も上げていくことも対策になる。

三大栄養素のバランスが大切

三大栄養素とは糖質、タンパク質、脂質のことをいう。

・糖質(炭水化物)は1gあたり4kcal
・タンパク質は1gあたり4kcal
・脂質は1gあたり9kcal
と、されていてとりわけ脂質はカロリーが高い。

脂肪に変わりやすいのは糖質と脂質でよくダイエットの基本ともされる炭水化物ダイエットでは糖質を抑えることをいう。

ただ、炭水化物よりも脂質の方が高カロリーということは脂質を抑えることが摂取カロリーを抑えるために必要だといえるだろう。

ポテトチップス、フライドポテト、天ぷらなど、油で揚げたものを好む人はこれらをやめるだけでも自然にぽっこりお腹が解消し、ダイエットに成功したケースも多い。

ビールをよく飲む人はこういった脂っこいものをつい口にしたくなる。

ビールが原因でぽっこりお腹になるよりもアルコールのつまみで太ることが多いということは既に知っている男も多いだろう。

ポイントは脂質と糖質(炭水化物)をうまくコントロールすること。

ちなみに
俺はポテトチップスを食べない。

油まみれのポテトはデブの素だからだ。

ぽっこりお腹を解消するならまずは間食を減らしていこう。

筋トレを中心とした運動で筋肉を増やす

もう一つのぽっこりお腹の原因のひとつは、腹部の3つの筋肉の力が弱っていること。

裏返せば、この3つの筋肉をトレーニングなどの運動で鍛え、筋肉を増やすことができれば、ぽっこりお腹の解消に近づくことになる。

ただ
腹筋群を鍛えるだけでぽっこりではなくなるだけで、腹筋が浮き上がるレベルにはならない。

なぜ
腹筋群を鍛えるとぽっこりお腹でなくなるのかというと、骨盤の位置が安定して姿勢がよくなることでお腹がぽっこりとしなくなるからだ。

だが
ある程度の体重がある場合で腹筋のラインをみせるとなると相当の訓練は必要だ。

これはボディビルダー並みの筋肉がないと立体的な腹筋を見せることができないだろう。

どちらかというと
腹筋というよりも体脂肪を落としながら、立体的な腹筋を見せるためのエクササイズが必要だといえる。

腹筋を鍛えるメニューとは?

腹筋といってもそれぞれの部位に応じたメニューを組み合わせていくことが大事。

クランチ

まず、腹直筋の鍛え方だが、オーソドックスにクランチが効果的だとされている。

クランチといっても分からない人もいるだろうが「寝そべって両膝を曲げた状態で上体を起き上がらせる」と書くと、一般的な腹筋運動であることが分かる。

これは自宅でもできる分、手軽に取り組める腹筋トレーニングだが、自宅だと長続きしないのと、クランチだけで腹筋に効かせるには大変な訓練量になるだろう。

レッグレイズ

腰痛のある人はクランチをいきなり行うと悲鳴をあげることになることがある。

そこで
腰痛持ちの人には仰向けになった状態で足を垂直に上げて徐々におろしていく「レッグレイズ」もおすすめだ。

特に腹直筋の下腹を鍛えるには効果的だとされている。

レッグレイズはテレビを見ながらでも簡単に取り組めるので、時間があるときはぽっこりした下腹部をいじめてみよう。

バイシクルクランチ・サイドエルボーブリッジ

また、腹筋の横についている腹斜筋を鍛えるためには、クランチの中でも「バイシクルクランチ」と呼ばれるものが効果的。

ただ、普段運動する機会のない男がやるとキツすぎて気持ちが折れるかもしれない。

一般的なクランチは上体を起こすだけだが、バイシクルクランチの場合は脚を交互に曲げて右膝と左肘、左膝と右肘がくっつくような感じでやるのだ。

横向きに寝っ転がり、肘で上半身を浮かせたまま静止するサイドエルボーブリッジも、腹斜筋を鍛えられるトレーニングだ。

バイシクルクランチは内腹斜筋、サイドエルボーブリッジは外腹斜筋に効果的だとされている。

ヒップリフト・ドローイン

腹横筋の鍛錬は、ヒップリフトが効果的だ。

膝を立てて寝っ転がった状態で、臀部を持ち上げてゆっくりと元に戻すものだ。

10回ほど繰り返せばいいだろう。

寝っ転がった状態で深呼吸をし、意識的に腹部を凹ませてキープするドローインも、腹横筋の鍛錬には効果的だ。

上で取り上げたサイドエルボーブリッジは腹横筋の鍛錬にも役立つので、これらを併用するといい。

フロントブリッジ(プランク)

最後に
フロントブリッジ(プランク)というトレーニングがある。

こちらは腕立て伏せのような体勢で手ではなく、肘を立てて上体をキープするという体幹トレーニング。

これはインナーマッスルには効果が高いが初心者は本当にキツイ。

ただ、ぽっこりお腹で悩んでいるならプランクはぜひ挑戦してほしいエクササイズだといえる。

腹筋のやり方について色々と説明したが、ほぼ毎日運動している自分でも正直いって腹筋をやるのはキツい。

ちなみに腹筋をやるなら息継ぎも大事。

息が切れないように吐きながら腹筋に力を入れておこう。

運動でぽっこりお腹を解消しようとか色々なサイトで書かれているが、ぶっちゃけ運動よりも食事を見直した方がぽっこりお腹の解消効果は高いと確信している。

基本的に食事8割:運動2割で身体は作られる。

ぽっこりお腹対策で運動をするのであれば
絶対に覚えておいてもらいたいのは筋肉量が増えれば代謝が上がるので、効率よく痩せやすく太りにくい体になるということ。

ということは腹筋だけでなく、身体全体的な筋トレをすることが大切だ。

骨盤矯正や整体などで姿勢改善をする

意外かもしれないが、骨盤の状態もぽっこりお腹に関係している。

これはどちらかというと女性のぽっこりお腹だ。

具体的には、骨盤が前傾していると腰がせり出す形になるため、ぽっこりお腹になりやすいのだ。

骨盤が前傾しているかどうかを確かめる方法がある。

壁を背にして立ったとき、後ろから手を回して腰にスムーズに手が入るようならば、骨盤が前傾している可能性が高い。

放置しておくとぽっこりお腹が解消しないだけでなく、腰痛の原因となる可能性もあるので、骨盤矯正をするのがオススメだ。

骨盤矯正は整体院や整骨院で受けられるので、お住いの地域で探してみるといいだろう。

おすすめの整体院が見つかれば、当サイトでも紹介していく。

あと
腹筋の力が低下することも骨盤前傾につながるので、前述のトレーニングやストレッチなどを併用するのもいい。

腹筋は骨盤が前に倒れたり、後ろに倒れてしまうのを抑えてくれるので、腹筋を鍛えることは姿勢の改善につながる。

ただ、骨盤の位置を自力で変えるのは必ずしも簡単ではないため、まずは整骨院や整体院などを利用してみるのもオススメだ。

男のぽっこりお腹解消におすすめの食事

男のぽっこりお腹の原因となる内臓脂肪を減らすためには、体内の悪玉コレステロールを減らすことが効果的。

また、脂肪や糖質が消費されやすいようにするため、燃焼効果をアップさせる栄養素の摂取も重要となってくる。

まずオススメしたい食材のは、サバやサンマといった青魚だ。

「青魚ってかなり脂肪分多いんじゃないの?」と思うかもしれないが、実は魚の脂肪にはω-3脂肪酸の一つであるEPAが多く含まれており、悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やすことに有効されているのだ。

メタボによる生活習慣病の食事指導でも、青魚は脂肪分が多くても絶対に摂取すべきだとされているほどだ。

サバの味噌煮や、サンマの塩焼きなどはぽっこりお腹で悩める男にオススメだ。

また
肉類ではラムやマトンといった羊肉がオススメだ。

アミノ酸の一種であるカルチニンが多く含まれており、脂肪の燃焼効果アップに役立つといわれている。

売っている店が少ないことと、独特の匂いがあることがデメリットだが、ぽっこりお腹解消のため、大手スーパーなどで売っているのを見かけたら買ってみて、ジンギスカン鍋などにしてみるのもいいだろう。

豚肉もカルチニンが多く含まれているうえ、糖質の燃焼効果をアップさせるビタミンB1が多く含まれているのでオススメだ。

ただ、部位によっては悪玉コレステロールが多く含まれているため、くれぐれも食べ過ぎには注意してほしい。

脂肪分が抜けやすい、角煮などはいかがだろうか。

ダイエットにおすすめの食事の摂り方についてはこちらに書いておいた。

男のぽっこりお腹解消に良いエクササイズ

上で筋肉トレーニングの重要性は書いたが、それ以外にもぽっこりお腹対策が期待できるトレーニングはある。

下半身や背中を鍛えるトレーニング、水泳などの全身運動だ。

ただ、有酸素運動はぽっこりお腹の解消にはあまりオススメできない。

その理由については後述していく。

下半身を中心としたトレーニング

そもそもぽっこりお腹をはじめとする肥満の原因は、カロリー消費量に対して摂取量が多すぎることだ。

腹筋を鍛えて腹部を締めるのも重要だが、毎日のように鍛錬をやっているはずの力士の体形を見ると、カロリー摂取量と消費量のバランスが重要なことは一目瞭然だ。

では、どうすればカロリーを効率的に消費できるのか。

意外と忘れている人も多いが、カロリーを消費する筋肉は人間の場合、下半身に集中している。

人間は二足歩行の動物だから、他の種と比較して上半身を動かす量が少なくなる半面、下半身に運動量が集中することになるためだ。

カロリー消費を重視するのなら、筋肉が集中している下半身を中心にトレーニングを行うといい。

多くの筋肉を動かせば、それだけカロリー消費量がアップし、摂取量とのバランスが取りやすくなるためだ。

上半身の鍛錬は、それを補う形で行うのがベターだろう。

まずはカロリー摂取と消費のバランスを取ったうえで、お腹を引き締める筋肉を鍛えていくというわけだ。

猫背で起こるぽっこりお腹には広背筋などの背中のトレーニング

猫背になる原因は、広背筋をはじめとする背筋群の力が弱っていること。

実は猫背の姿勢でいると、腹筋も力が入っていない状態となり、腹筋がうまく使えず徐々に力が弱っていくのだ。

これがぽっこりお腹につながっているのは、上でも説明している通り。

仮にトレーニングによって腹筋を鍛えても、背筋の方が弱くて猫背のままでは、元の木阿弥となってしまいかねない。

仕事でデスクワークが多い人は猫背にならないように姿勢に気をつけることもさることながら、猫背にならないための広背筋などのトレーニングも重要となる。

広背筋を鍛えるためには、チンニング(懸垂)がある。

ただし、これは初心者には負荷がやばすぎるのでジムに通う気があるならラットプルダウンというマシンで重量を調節しながらコツコツやろう。

目安は10回を3セット行うのが効果的だとされているが、苦手な人はまず可能な回数を行い、徐々に増やしていくのがいいだろう。

また、バックエクステンションなどもジムには必ず置いてあるだろう。

最初はコツコツと背筋をいじめていこう。

それが慣れてきたらデッドリフトなどに挑戦するとよいだろう。

加えて
下半身トレーニングの王道はスクワットだ。

バーベルスクワットが一番効果的だが、ジムに行かないとできないので自重スクワットを丁寧にやろう。

スクワットの詳しいやり方はいずれ書こうと思っているが、筋トレを中心としたサイトに詳しく書かれているからそちらを参考にした方がいいだろう。

足の筋肉も重点的に使うことで、前述のようにカロリー消費量と摂取量のバランスを取ることに役立つ可能性があるのだ。

そして、筋トレ後はしっかりとたんぱく質を補給するためにプロテインを飲むことも忘れずに。

水泳やヨガなどの全身を使うエクササイズ

このように書いていくと「お腹の筋肉も背中の筋肉も鍛えるのなら、全身を鍛えた方がバランスは良くないか?」と考える人がいても不思議はないだろう。

まさにその通りで、全身をバランスよく鍛えるエクササイズで、バランスの良い鍛錬とカロリー消費を行うというわけだ。

例えば
水泳はどうだろうか。

上半身と下半身をバランスよく使わなければうまく泳げないし、結果として全身の鍛錬につながってくれる。

ヨガにしても、さまざまなポーズを行うことで全身をバランスよく鍛えることが可能だ。

全身の筋肉はつながっているのだから、結局バランスよく鍛えるのが、遠回りのように見えて近道ということなのかもしれない。

ランニングなどの有酸素運動はあまりおすすめしない理由

私は全身運動でもジョギングやウォーキングといった有酸素運動は、ぽっこりお腹対策としては短期的には良いが長期的にはおすすめしない。

有酸素運動は、脂肪燃焼効果はあるものの、筋肉を鍛えるまでには至らない。

ここまで述べたように、ぽっこりお腹の根本的な対策には筋肉量アップは欠かせない。

付け加えると、脂肪や糖質を燃焼させて、カロリーのバランスを消費側に傾けるならば、筋肉トレーニングのような無酸素運動でも十分に期待できるからだ。

また有酸素運動をずっと続けても筋肉のバランスが悪いとぽっこりお腹の解消にならなかったりする場合がある。

俺が通っているジムでは必死に汗だくで走っている中年男性を見かけるが、筋トレを一切していないので姿勢が悪く、お腹周りだけはいつまでも出ている。

おそらく食事についてもあまり無関心なのかもしれない。
全体的なシルエットは悪くないのだが、せっかくの努力がちょっともったいない。

ぽっこりお腹対策にはあえて有酸素運動にこだわる必要性は、全くないと言っても過言ではない。

もちろん、ぽっこりお腹を解消するのにランニングがいけないわけではない。

一生ランニングし続ける覚悟があるならランニングだけでも良いだろう。

次のリンクの記事には有酸素運動のデメリットをもう少し詳しく書いたから参考にしてほしい。

何してもぽっこりお腹が解消できない男には

ここまでぽっこりお腹の対策を書いてきたが「そういうことはもうやっているけれど、全くぽっこりお腹が解消できないで困っている」という人もいるだろう。

ただそういう人の場合、運動を続けることができなかったり、食事制限ができなかったりなど、どこかに甘さや油断があることが多い。

いかにして運動や食事制限を継続的に行うか、ぽっこりお腹を解消するためのさまざまな方法を考える必要がある。

運動が続かない、運動する暇がない

ぽっこりお腹の解消のためには筋肉トレーニングが必要だが、トレーニングが辛くて続けることができないという人もいるだろう。

「そのぐらい根性で何とかしろ」と言う人もいるだろうが、そんな根性がある人はそもそもトレーニングの継続が辛くなるようなことはない。

トレーニングそのものが辛いのならば、回数を減らせばいいのだが、そうなるとぽっこりお腹への対策効果が低下するという問題がある。

トレーニングの数を減らしても効果の低下を抑えることが期待できるぽっこりお腹対策グッズとして、加圧シャツがある。

加圧シャツを着ていることで上半身への負荷が大きくなり、少ない筋トレの回数でもある程度の効果が期待できるようになるわけだ。

着るだけで筋トレ効果がアップするのなら、購入する価値はあるだろう。

俺も使っているオススメの加圧シャツはMUSCLE PRESS TANK TOP(マッスルプレス タンクトップ)。

男性用1枚が4,298円とそれなりの価格だが、3枚で10,746円、5枚で16,740円と、まとめ買いすればお得に入手することが可能だ。

これで筋トレに頼らなくても日常的な生活動作の中での運動効果は上がりやすくなる。

俺は加圧した状態で筋トレをしているから筋肉への圧力も増加して、短時間で効果的なトレーニングをサポートしてくれる。

また、ストイックにトレーニングをすることが苦痛だという男もいるだろう。

周りに同じように鍛錬中の人がいるジムならともかく、1人で黙々とトレーニングをするのは精神的にきついものがある。

そういうつらさを緩和するためには「ながら運動」ができるマシンを買うといい。

そうしたマシンのひとつ、ドクターエアスーパーブレードはいかがだろうか。

自宅内で持ち運びができるサイズと重さなので、テレビを見ながらぽっこりお腹の対策トレーニングを行うことが可能だ。

税込み39,800円はやや高いが、購入すればトレーニングの精神面でのストレスを緩和してくれるだろう。

俺ももちろん実際使っている。
これはどちらかという朝の眠気覚ましと少しリフレッシュしたいときに使う程度だが何も活動しないよりマシだと思っている。

最初はちょっとの努力でいいんだ。

そのコツコツとした習慣を積み重ねることで確実にぽっこりお腹は解消されていく。

食事制限ができない、つい食べてしまう

ぽっこりお腹対策のためにカロリーの摂取を抑えるべきだというのは分かっていても、空腹に耐えるのは結構こたえる。

食欲には勝てず、食事制限ができないという男も多いだろう。

そういう男たちにオススメなのは、腹持ちの良い食べ物を摂取することで、空腹時間を短くして間食を減らすことに役立つ可能性がある。

最近、アメリカのダイエット業界でも流行ったらしいフルーツがある。

アフリカンマンゴーとは、ざっくりいうとアディポネクチンやレプチンといったホルモンの分泌を促してくれるとされ、ぽっこりお腹対策のダイエットにも期待できる果実だということ。

また、アフリカンマンゴーは腹持ちが良く、空腹時間を減らしてくれるうえ、脂肪の燃焼効果をサポートしてくれるらしい。

『おいおい、アフリカンマンゴーなんてどこで買うんだ?』
と、思っている人も多いだろうが、これはサプリで取るのが賢明だろう。

もうひとつ
食欲を抑えたいならホエイプロテインを飲むのもおすすめだ。

やり方は簡単で
朝にホエイプロテインを飲んでおくだけで、食欲が抑えられる。

たんぱく質を摂っておくと、食欲を抑える効果があるという研究がある。

どこの大学の研究かは忘れてしまったが、お腹が空いたらプロテインを飲んでおくと間食もなくなるし、結構な満腹感が続きやすくなる。

同じカロリーを摂るならポテトチップスを1/3袋食べるよりもプロテイン一杯の方が健康的にも筋肉的にも良い。

アフリカンマンゴーよりはホエイプロテインの方が簡単に手に入るだろう。

おなかの脂肪を減らすのを助けてくれるアイテム

何もしないでぽっこりお腹を減らせればなんて、虫の良いことを考えている男もいるだろう。

「そんな方法はないから頑張れ」としか言いようはないが、多少なりともぽっこりしたお腹の脂肪を減らすのを助けてくれるアイテムはある。

もちろん、何もしないで脂肪を燃焼させるというわけではないのだが。

ハーブ健康本舗の「シボヘール」は、お腹の脂肪を減らすことを助けてくれると口コミでも人気のサプリメントだ。

葛の花由来のイソフラボンなどが効果を発揮すれば、脂肪の燃焼効果アップが期待できる。

こちら値段の方は3,000円台から入手可能なので、試してみる価値はありそうだ。

正直、こういうアイテムは薬局では恥ずかしくて買えないタイプの男も多いだろう。

そんな男こそ通販でこっそり買おう。

他にも
脂肪燃焼系のサプリはたくさんあるが、また違う機会に紹介したい。

男のぽっこりお腹のまとめ

そもそも、男のぽっこりお腹は女性には好かれないし、健康上のリスクもある。

経済的に強い男でもいい服を着て、オシャレにならないのはぽっこりお腹のせい。

ただ「絶対にぽっこりお腹を解消するんだ」という覚悟を持って取り組めば、解消そのものが可能なのもぽっこりお腹なのだ。

ぽっこりお腹があると女性には好かれない

ぽっこりお腹はいかにも「中年の男」という見た目で、イメージダウンだし、若さに欠けている。

女性にとっては実年齢もさることながら、見た目の若さも重要なのだ。

ぽっこりお腹のために、男として見た目の若さが失われていれば、好かれるわけがないことは自明だ。

ぽっこりお腹は健康上のリスクも

体重が平均的でも、ぽっこりお腹だと生活習慣病のリスクがアップする。

腹部に脂肪が付いていると、単なる肥満よりも心臓疾患による死亡率が高くなると、海外の学会で報告されているほどだ。

ぽっこりお腹があるとどんな服着てもオシャレにならない

奮発して高いズボンを買ってきても、ぽっこりお腹ではそのズボンの上側が盛り上がり、だらしがないことになる。

これではいくら高価な人気ブランド商品をはいても、オシャレとは程遠いと言わざるを得ない。

覚悟をもって取り組めば誰でもぽっこりお腹は解消できる

今回の記事を読んで、もし自分がポッコリしたお腹のままでいいならそのままでもいいだろう。

しかし、ぽっこりお腹のままではいつまで経ってもオシャレは楽しめないし、夏のビーチの楽しみも半減するかもしれない。

男のメタボ対策を実践するなら、今すぐやろう。

メンズたちよ、安心してくれ。

いずれにしても、紹介したトレーニングや食事制限をきっちりやれば、ぽっこりお腹は解消できる。

「ちょっと根性が足りない」という男には、お助けアイテムが存在しているのだ。

あとは、絶対にぽっこりお腹を解消してやろうという覚悟だけなのだ。

男たちの健闘を祈る。

30代の男はこちらも確実に読んでおいてほしい。

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